RobotCapek
biography

Vocal&Guitar:吉川
Guitar:6
Bass:マヤ
Drums:Jyo


 ★第4部(2)★

J「ゴホッ!!グフッ!!ブフルルル!!」

Jyo以外のみんな「!?」

B「ジョージ!?ヘイ、ジョージ!そんなに咽て(むせて)一体全体どうしちまったっていうんだ!」

J「ゴホゴホ!!はあ・・・ごめんよわちなべ、みんな、心配かけちまって」

S「本当にどうなされたんですか?」

J「うん、実はおいら炭酸ぜんっぜん飲めねんだ!!」

B「そ、そういえば今ヤマジョーニョが飲んでいるのはペプシバオバブ味!!」

M「ペプシ…なんてこと…炭酸じゃない…!!!」

J「ああ。俺っちってばさっきはなんか変に空気読んじゃってマイフェイバリットドリンコとか意味わからんこと言っちまったけど…本当は炭酸苦手なんだ…」

B「そうとは知らず…クソっ、俺としたことがとんだミステイクだった…申し訳ない。ジョルジョ。この通りだ。(頭を下げる)」

M「私も…ごめんなさいJyo…いえ、ジョルバティーニ…(同じく頭を下げる)」

S「え…じゃあ私も…なんかすみません…」

J「おいおい、なんだよみんなして!お前らに悲しい顔は似合わないぜ!
がっかりしてめそめそしてどうしたんだよ!太陽みたいに笑うおまえらはど…」

S「(さえぎって)Jyoさん、あまり言うとネットで公開されるものですしジャス〇ック的なところから注意されるかもしれないです。」

J「テヘヘ、あっぶね!」(*ちなみに乱太郎のOPの歌詞を引用させていただきました。)

S「という訳で話を戻しますと、みなさんは市ヶ谷の駅で降りたんですね?」

B「そうそう。僕とマヤヤマー、それからヨシカワシマナオミと3人でスタバに行くために市ヶ谷に降りた。」

M「そしたら改札の外で物凄い人だかりができていたの。」

J「(ホットケーキドリンクを飲みながら)その人だかりの中心にいたのがオレっちだったって訳さ!」

S「人だかりの中心がJyoさん?一体何をやられていたんですか?」

B「それは…僕から言っていいかい?」

J「うん!いーよ!!!」

B「彼は当時竹馬で日本一周のチャレンジ中だったんだ。」

S「竹馬で日本一周!!」

M「そう。そして旅のゴール地点は市ヶ谷…そう。ちょうど彼は竹馬での長い長い旅をやっと終えるという所だったの」

S「実に感動的な瞬間ですね!私、鳥肌がたってしまいます!!」

J「それでおいらはゴールしたんだけれどもさ!あの時はおいら自分で自分にチョー感動したよ!」

S「そうでしょうそうでしょう!」

J「で、俺っちが自分に感動してむせび泣いていたらわちなばーがおいらに近寄ってきていったんだ。」

B「その竹馬を、ドラムスティックに持ち替えてみないか?ってね。」

M「フフ…あの時のことは今も昨日のことのように鮮明に思い出せるわ…」

S「なるほどなるほど…それでJyoさんはなんて?」

J「うん!オレ、そうする!!って答えたよ!」

S「決断早いですねー」

M「ジョリージョはバンド一決断力のある男なのよ…」

S「そしてバンド一優雅で気品があるのが君だよな、マヤ」

M「またあんたはすぐそうやって…まあ、一応ありがとうといっておくわ(笑)」

B「本気なんだけどな(笑)」

S「かくしてJyoさんがロボットチャペックに入団したわけですね!」

J「そうだよ!」

B「だけど、ここからまた結構大変だったんだ。」

S「え?何があったんですか?」

J「実は…おいらのドラムがさ…」

M「…(悲しげな顔をする)」

ナレーター:和やかな雰囲気から一転、突如暗い影を落とすメンバー達。
一体彼らの過去に何があったのか!?
Jyoのドラムがどうしたというのか!?


第4部(3)続く!!!!

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